AgieCharmilles FORM P 330 D

コスト削減を実現する新しい設計が採用された最大8本の電極を切り替えるチェンジャーは、機械のダウンタイムを制限します。さまざまな形状やサイズに対応できるこのチェンジャーは、コネクター金型の機械加工分野に特に適しています。非常に簡単な作業準備を行うだけで、夜間の機械の無人運転を簡単に実行できるため、生産効率の向上に役立ちます。

自動化の採用で、時間帯を問わず、生産を継続させることができます。リードタイムが短縮され、生産性が向上し、機械に投資した資本を短期間で回収できます。自動化オペレーションにより、年中無休で製造を続けることができます。 

FORM P 330 Dには、手動チャックだけでなく、0.002mm以内の再現精度を実現するシステム3Rの自動MacroチャックシステムやEROWA ITS 50チャックなど自動チャックも装備できます。さらに、このソリューションの堅牢なC軸は、0.001°の高精度の位置決めを実現します。完全にコンピュータ数値制御（CNC）されており、4軸を同時補間できます。 

コネクター金型は、小さく複雑な特徴ゆえに、多くの場合、金型製造工場において修理や最終調整にかなりの時間がかかります。これらのオペレーションは、クラフトマンシップとオペレーター個人の経験に大きく左右されます。コネクター業界向けに設計されたFORM P 330 Dは、この製造工程を最適化し、金型の再修理と廃棄金型を大幅に削減します。繰り返し精度と表面品質と細部の一貫性が保証されます。